2010-01-25

_ クシタニ GPR6 査収

KUSHITANI GPR6

ようやく買ってきたよ。今回は黒にした。やっぱオレ的に、ケバい系のツナギは似合わん気するし、黒って手入れも楽だしなぁ。次にツナギ作るときは、もう黒系にしようと決めてるんだ。黒×ガンメタとか、黒×ダークグレーとかさ。んで一部、車体色と同系統のサシを入れればいいや、なんて。

結構キツ目な造りなのでどうか、というのは聞いてたけど、従来と同じサイズで大丈夫だった。指も問題ないし、手の甲もグ~。早く使いたい。

_ ロバの運用

実は先週の木曜日の夜に、N田さんのところに行ってロバを引き上げてきたんだよね。今はスケベ部長号の作業も佳境に入っているし、超ポニちゃんもケツがない状態だし…

じょへさんのMHeもエンジンのO/Hやら、げんげんさんのMHeも超スゴいフレームになるようなことを聞いたし、とにかく入庫車両がたくさんで、しかも次々とキューイングされてくる状況なので、出来上がったバイクは持って帰ってあげないと手狭でどうにもこうにも、て感じ。

で、今回の純レーサー化で変更になった箇所、特に運用に注意する点などをいろいろレクチャーしてもらったので、早く慣れないとね。走る以前の問題になっちまう(汗)

まず、自己発電する機能を除去してしまい、小さいバッテリを積んで、それで着火しているので、当然だが電池切れたら走れぬ(汗) 常に充電状態には注意しなければならないし、テスタが必要だろうな。予備の新品バッテリも同時に渡してもらったので、そちらの充電もやらねば。というかウォーマーをかけている最中に空きコンセントから充電できるように、充電器も持って歩かねば。

また、キーは常時差しっぱなし、On状態で固定されてカウル内の隅っこに固定されているので、エンジンを停めるにはキルスイッチを操作するしかない。逆に言うと、バッテリの端子を+-両方とも接続して、キルスイッチで On にしようものなら、バッテリの消費が始まってしまう(今積んでる旧SSのタンクにも小さい燃料ポンプが格納されてるのだ)。当然、その状態でセルを押すと、かかってしまうので注意だ。

走り終わって、片付けるときには、バッテリの-端子を外して、他に接触しないように浮かせておかないといけないのだった。

タンクのキャップの鍵はどうしたのかって?そらもちろん、族車仕様っすよダンナ、へへへ。マイナスドライバを刺してちょっとコジると、カチンと開くのだ。まぁ、ちょっとコツもいるんだけどさ。これも慣れとかなきゃなあ。ていうか、まともな削りモノのキャップとか買えってハナシだよな(苦笑) なんかいいのない?お勧めプリーズ(笑)

あと、チョークがないので、始動には注意というか、コツが必要だ。といっても、FCR には加速ポンプがついているので、要は普通の強制開閉なキャブでエンジンをかける時と同じ儀式をやればよい。アクセルを空けてちょっと保持するような感じで、加速ポンプを使って生ガスをヘコヘコとFCRに送り込んでから、セルを押せば、よっぽど冷えてる日じゃない限り、ババンと始動できるだろう。

うむ。テスタ買わなきゃ。直流で 20V のレンジがあるデジタルテスタで一番安いのを買おう。12V が測れればいいんだもんな。50Vスケールとかじゃ、見づれ~しな(苦笑)

_ MYCHRON4 の便利な機能

AIM の MYCHRON4 のマニュアルももらってきて熟読。いいよね、MYCHRON4 って。使い易そう。基本設定はすでに N田さんが済ませてくれているので、実際にはメモリの消去、測定の開始・終了、メモリの呼出しくらいしか使うことないんだけど、でもいろいろと多機能だと感じた。

ちょっと小さいのではという声もあるけど、オレ的には充分だと思う。というか丁度いいくらいじゃないかな?

なんでかってぇと、多少デカくても、どうせ走ってる最中に細かな回転数とかをジ~ッと読めやしないので、意味ないと思うから… ぶっちゃけ、走ってる最中に欲しいのは、シフトインジケータだけだったりする。

シフトインジケータは MYCHRON4 の上部、真ん中の一番デカいランプで、結構ピッカリ点灯するみたいなので、それだけあれば充分だ。しかも、何回転で灯すか、というのを100rpm単位くらいで簡単に設定変更できるので、自分の走りの習熟度や、スプロケの組み合わせなどに応じて微調整できるのが嬉しい。

あと、ピークホールドの機能があるので、それだけは実際に目視で読んでアテにするかも。ピークホールドってのはつまり、アクセルを戻した瞬間にすぐに回転数表示が減り始めるんじゃなくて、設定した秒数だけアクセルを戻した瞬間の回転数(つまりピークね)を表示し続けてくれる機能だ。

筑波では、裏ストから最終に飛び込むときとかはもちろん、1コーナー入り口、1ヘア入り口、2ヘア入り口と、それなりの距離をフル加速した後で減速する箇所が、オレ程度の走りでも4つあるんだが、現実にどこまで回せたのか、走っている最中に確認するのは難しいよね。

MYCHRON4 にはロガー機能というか、小さいフラッシュメモリが積まれているので、後からラップ毎の回転数の遷移とかを呼び出して確認できるのだけど(それ自体すごく嬉しい機能だし、有難いのだけど)、走り終えた後の、静的な評価にしか使えないだろうと思うんだ。

でも、ピークホールドをそれらしく使えば、コーナーに飛び込むヤヤコシイ局面を過ぎたところで、チラッと見て、どこまで回せたかが確認できるので、いいなぁと思うんだよな。前のコーナーの立ち上がりがヘボかった自覚があるなら、当然ピークは伸びてないだろうし、うまく立ち上がれたつもりなのに、あまり回し切れてないなら、スプロケの選択の指針になるでしょ?

便利に使えるように、習熟しよう。

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_ じょへ (2010-01-25 22:58)

納車おめでとうございます!自分もMYCHRON4まで出来たらやりたいっす。


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