ヤフオクで1000円だった(汗) いいのかな(苦笑)
ムルティ1000DS のノーマルのクラッチカバーを、実はずっと探してたんだよね。ド鉄で、別に軽くもないし、なんのヘンテツもない代物なのだけど…
ロバングもどうにか無事に Mk-II になり、カウルはアッパーのみとなって、エンジン見せてるので、右にコケるとクラッチカバーはノーガードで路面にアタッてしまうでしょ。今はドライカーボンの薄々で超軽いのを使っているのだけど、強度的には、まぁ薄さの割にはなんとか、という程度でほとんど期待できないじゃん。
なもんで、勝負パンツクラッチカバーとしてカーボンのは取っといて、練習で普段使いするのは鉄カバーにしようかな、なんて… イヤ逆もありだな。
ムルチのカバーって、リブが入っているので頑丈そうだし、DUCATI と文字も加工されていて、カッコよくね?まずは黒く塗るべ。どっちを勝負パンツじゃなかった勝負クラッチカバーにするかなぁ。悩むなぁ。
じゃじゃ馬ってのは普通に聞くが、じゃじゃロバってのはそうそういるまいよ(笑)
実際には、ロバは1月の頭には、N田さんの手でシェイクダウンを終えていたのだけど、それはダメ出しのための走行で、いろいろな部分に手が入っているので、激変したキャラクターを見極める、といった面がテーマだったんだよね。
で、キャブ化して燃調がちょっと薄い(燃費が不自然に良い)とか、後ろ足が入らないとか、いろいろと調整すべき箇所が見つかって、今日はそれに対策した状態で走ってもらったわけだ。
特に問題視されたのが後ろ足の動きが悪いこと、だったのだけども、まあ、なにしろシートレールをあれほど切り詰めてしまったのだから、というかシートレールつーよりフレームにかかるとこまで詰めちゃったからなぁ… 車体の後ろ側はとにかく軽くなって、前後の重量配分は大きく変化したよね。
インジェクションを捨てて、メーターその他も捨てて、ジェネレータまで捨ててバッテリも小型化したので、劇的に軽くなってはいるのだけど、まあ後ろが相対的に軽い、というのがロバのキャラなワケだ。
でもって、ずっと(イカンのだが)メンテをさぼっていたリアサスのピボット回りや、リアサスのユニットのベアリングなどが微妙にガビガビで、さらに動きの悪さに拍車をかけていた。
今回は、リアサスをしっかりメンテしてもらって、レートを大きく下げたスプリングに換装して走ってもらったのだが、3秒台前半を連発して、ベストタイムは2秒9って…
ロバ速いよ、ロバ
乗る人が乗れば、これだけのタイムが出せる今の状態でも、スプロケは 15/38 とノーマルのまま、いわゆるロング君だからさらに驚く。この辺の調整は後々楽しみながらやっていこう。
MYCHRON4 はラップタイムだけでなく、そのラップ毎の最低回転数と最高回転数も記録してくれるのだけど、まあ最高回転数は 8400 回転台で、裏直で 3->4->5 とシフトしていく区間で記録するのだと思うが、最低回転数があんた。3200回転台だぞ(汗)
1ヘアで向き変えるとこだと思うんだけど、3200回転までドロップして平気なのかぁ… やっぱサラブレッドじゃないな、ロバだな(笑) まぁ、もともと8000回転くらいまでしかトルクは出なくて、回してもどうにもならないエンジンなので、相対的に低い回転数を使うことになってはしまうんだが、しかし3200回転かよ… それで2秒台って… そんな低回転域からでも瞬時に戻ってこられるってことだよな。楽しみだなぁ。
オレにも、こんなタイムを出せる日がいつか来るように練習に明け暮れよう。