いまごろ(今日は実は月曜)書いてるが、21日の金曜日に筑波に練習に行ってきたよ。土曜日は花鈴ちゃんの幼稚園で父親参観日で、いろいろ忙しくて日記なんぞ書けず、日曜日は日曜日で、金曜土曜で溜めちった仕事に追われて日記書けず。今日は日中は仕事で書けず… で今ごろ書いてるワケだ。
金曜日は、D;REXのトヨさんはオートポリスで全日本に参戦するため九州に。なもんでシモンチェリさん(笑)が替わりにロバを運んできてくれた。オトコのオレから見ても、爽やかなイケメンさん(*^_^*)
きんかめさん、ジョベくん、KOHEIさん、OMTさんも走りに来ていて、隣り合わせのピットでワイワイ楽しかったな。木曜日の夜中に電話会議があって、ほとんど寝られなかったんで、今日はダメかなぁ…なんて思ってたけど、 皆さんのおかげで夢中で走ってたら、全然なんてことなかった。
A1 A2 の2本走ったんだけど、ここんとこよく3本走ってたし、間が1時間ある時間割だったので、体は比較的に楽だった。ただ日差しが強くて暑い暑い… もう夏だな~、なんて。
A1 で、ちょっとした経緯でグリさんが前を走って引っぱってくれて、ラインやタイミングを見せていただけたのだけど、すげえ参考になった。グリさん、ありがとうございます。
たぶん、A2 で調子良く乗れたのは、A1 でグリさんの裏を走れたからだと思う。
タイムはようやく8秒フラットまで戻ってきた。8秒3とか4とか、8秒前半で延々と20ラップ近く走れたから、かなり満足っていうか、手応え出てきたわ。もうちょっとだなぁ。ああしてこうして… てのをキッチリ詰めれば、あと2秒くらいはすぐ削れそうな気はする。
オレの場合、どうも特に気になるのが、骨盤の角度というか、腰の角度みたい。上半身はもちろん前傾するんだけども、骨盤も前傾(とまでは行かないけどさ、物理的に)してしまうと、もう全然ダメっつーか、当然なんだけど、あらゆる操作がもう…
なので、シート(せっかく後ろが上がるよう傾きがついてるのに)に骨盤がグサッとササッてる感じを必ず意識して乗ったら、すげえ具合良かった。腰を通して、上半身の重みをすべてリアサスに載せる、リアを入れる感じがよくわかって、それをアテにできて楽しかった。
骨盤がキマると、あらゆる良くて、コーナーに倒れ込んでいくのもすごくいい感じだった。倒れ始めたら、骨盤をなおさら立てる、というか、お尻のさ、外足の付け根のとがったとこ、そこでシートをツブす感じでどんどん押し込むと傾いてグリグリ曲がる感じ。
車速を落とし過ぎると、傾き初めてから自分にかかるGも減るし、ある程度のバンク角まで寝ると、釣り合ってしまってもう寝たがらないんだよな。そうなると、もうやり過ごすだけで、なにか操作をしても、不安定になりこそすれ、いいことはなにもなかった。
だから、地面にヒザついてから考えりゃいいや(ヤケクソ)、くらいの感じでとっとと寝かすと、当然小さくは曲がれないが、自分を含めて押し付けられるようなGが感じられた。そうやって押し付けられて、足が入った分だけ、グリップするんだよな。
車速は落とし過ぎちゃダメだ。逆説的だが、落とすと余計に曲がれねえ。まず寝かす、グッと押される、それをこらえないでサスにそのまんま溜める、もっと寝かす、もっと溜める、もっと… て感じだった。
当然だけども、コーナーに対して速すぎれば曲がり切れないよな。でも、じゃあどの程度の速度でそこに差し掛かると、実際に曲がり切れないのか、ていうと、結局はそこを走ってみないとわからん。禅問答みたいだけど、オレはいまだにそんな感じなんだよね。
それがそもそもイケねぇよな。結局、視覚情報と反射神経だけで速度やその他、曲がり切れそうかどうか、なんかを大まかに判断しちまってるってことだろう。
どの道、ブレーキ抜かない限り、体重を多少イン側にオフセットした程度じゃ傾いていかないんだからさ。
ブレーキ抜く、倒れ始める、サスに溜める、もっと抜く、もっと倒れる、もっと溜める、というイテレーションの間に、フロントタイヤが滑ってとっちらかりそうなのか、曲がり切れなそうなのか、てのを時々刻々と判断して、ブレーキの入力や、骨盤での押し込み具合を増減してやればいいはずだ。
冷蔵庫の温度を一定に保つみたいにさ、フィードバック制御系にすればいいんだ。速すぎるか?と思ったらちょっとブレーキ抜くのをやめるとか、もっと倒してみるとか、調節すればいいよな。
で、コーナーに入った後でそういう調節ができるのは、実は速すぎた時だけだ、てことに気づいた(いまさらだが)。
だって、ああ遅すぎたな、手前で停めすぎたな、と思っても、加速するわけにもいかねーじゃん。かといって、ブレーキいらねえからって抜き切っちゃったら、足もフワーっと戻ってきちゃうでしょ。ほんといいことねぇよ。
速度を手前で落とし過ぎて、なにもやることなくなるくらいなら、減速が足りてなくて、ヒザついた後もブレーキずっと引いてる方が、なんぼかマシだ。
どうも、うまく腰が決まらないときって、腕に力が入ってしまって抜けないんだよね。かといって、腕の力を抜かねば!ということにばかり意識が集中すると、ヘンに足とかにムダなリキみが入って、余計ダメだ。
特に、直線部分でそれなりにブレーキングする箇所で、あらかじめ腰、骨盤をキメておいてからブレーキングしても、なるべく腕の力を抜かねば、とか思ったところで腰がズレちゃって台無しになったりする。
なもんで、もう割り切って、キメた骨盤を保つ、てことを優先するようにしてみた。もちろん上半身は後ろに引くよ。でも後ろにあからさまに引くってよりも、恥骨を出す(笑)みたいな感じの方がピッタリくるかも。
でも前にドンと押されちゃうでしょ。それは割り切って両腕でハンドルに載せちゃう。腕でガッチリこらえちゃう。前足も入るし、ちょうどいいや、くらいの気持ちで。
腕の力を抜くのは、その後だ。ブレーキを抜きながら、倒れながら、腕の力を抜いて、今までこらえてたものは骨盤を通してシート、リアサスに渡す。
このときに、うまく腕から荷重を骨盤に持っていけないと、両腕でハンドルを抑えつける感じになってしまって、倒れていけないときがある。なんつーか、特に外側の腕がいつまでもハンドルを抑えてしまっていて…
イン側の手で、舵角がつこうとするのを押し戻してしまうのは当然ダメなんだが、体重が多少残ってる程度なら、ロスはあるけど、まあまだ許せる範囲だと思うんだ。そんなことお構いなしにハンドルは切れて、舵角はついてくる感じするしさ。
だからオレの場合は、アウト側のハンドルからさえ、荷重を抜ければ、とりあえず困ることはない感じ。あとは、いくつも詰めたいとこがあるので、イメトレの日々だ。タンクカバーも、はやくできないかなぁ~。タンクが仕上がったらB枠に戻ろう!