2008-10-31

_ アタマを鍛える練習法

ふりゅっげさんからツッコミを入れてもらえるなんて!やれ嬉しや。

そうなんだよなぁ、まさにおっしゃるとおりで。こっちが思ってるよりも、もっとずっと曲がれるという事実。オーバースピード、と思ってるのはオレ本人だけで、実は全然平気というね。アタマじゃわかってる気ではいても、でも「承知」じゃないんだろうなぁ。カラダがわかってない、とでも言うか。

10秒切ったくらいから、減速しながら倒し込むっていうアプローチが、実際には少しずつだけどできてきてる気はする。ブレーキを残す、引きずる、というのを越えて、そこそこな「減速感」があるし。

ただ、カッタルイ感じするんだよな~、そこんとこが。自覚症状としては、まだまだ過渡期で、減速しながら倒し込んでいく、という作業のうち、「減速しながら」に重きを置きすぎている感じ。だからかなり一気に速度は落とせちゃうくせに、しっかり倒し込めてないから、コーナーに対してそれなりの位置にもう達しているにもかかわらず、車体はまだ外向いたまま、という状態になってる感がバリバリと…

もう、傾いた状態でブレーキレバーを引いている、という状態にはかなり馴れてきたのだから、もっとどんどん倒し込めばいいんだ、と思いはするものの、なんだかできずにいる、という状態で。

「減速しながら」から「倒し込む」の方に重きを置いてみよう!

むしろ、強く減速した後、すこーしずつ「入力を抜きながら」どんとんと「倒し込む」というアプローチにしたいよね。そうしないと、ふりゅっげさんの言うような、N田さんが見せてくれたような、ど真っ直ぐに打ち出されていくような立ち上がりはできないね、いつまでも。

なにしろ、曲がり切れないことなんてないんだもん。自分のセンサーを信じよう。というか、オレのセンサーなんて、SSの性能のずっとはるか下でもうアラーム上げちゃう程度の性能なんだから、心配することねえや。実際、いままで今シーズン通して筑波を走ってきて、曲がり切れずにオーバランしたことなんて1度もないんだ。オーバーランしそうになったことすらない。それどころか、コース幅のイン側半分しか使わないで走って8秒後半だもんな。

もっとブレーキの入力を分解能高く!ユル目に帳尻合わせつつ減速して、倒し込む方にこそフォーカスしよう。

あと、「カクン」と曲げる、てのもできぬぅぅぅぅ(泣)

どうしても、グルリ~ンと曲げちゃうもんな。N田さんの話では、オレって速度がキチンと殺し切れてないらしい。ココで強く曲げよう!と意識はしているものの、その時点での速度がまだ実は速すぎて、「カクン」にならずに「グルリ~ン」になっているってことなんだろう。これもアタマじゃようやく、なんとなく理解できてきた。

要するに、曲がれないかもという脅迫観念を早く捨て切る、てことじゃないかと思う。アタマが鍛えられてないんだ。だから、曲げ操作がオレ的に可能だと感じる速度にまで落ちてくると、もう一息そこで待つってことができずに、焦って曲げ始めてしまい、結局グルリンに、てことなんだろう。

  • こんなに倒し込んでるのに、まだブレーキかけてても大丈夫なのかな?
  • こんなにコーナーまで入り込んでしまってるのに、まだ曲げないで大丈夫なのかな?

いままで公道でオレを守る役目は充分に果たしてくれていたオレのセンサーだけど、そろそろ規格が古いらしい。たぶん、大丈夫じゃな~い!そんなにブレーキかけてちゃ倒し込めな~い!とか、早く早く!曲げないと!コースアウトしちゃうよ~!とか、アラーム上げまくり、なんだろう。

実験して、大丈夫だってことをしっかり知って、リセットしなくちゃね。


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